古い木造住宅の塗り替え

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我が家である古い木造住宅の壁を塗り替え時がとうとう来ました。耐用年数を考えて、無機塗料を塗ってもらう事にしました。10年から25年も長持ちするそうです。無機塗料は耐熱性も高いそうです。屋根も無機塗料を塗ってもらう事にしました。本来は木材には無機塗料は塗れないのですが、伸縮性のない木材という事で塗っていい事になりました。我が家は建築時に屋根や外壁の建材選びに悩みました。結局、大工さんに木材の外壁が良いと推薦されましたので、木材の外壁にしました。いわゆる無垢板というものです。しかし、周りの住宅はサイディングと呼ばれているもので、オシャレに見えてうらやましかったです。サイディングには2種類あり、金属系のサイディングで、ガルバリウムが流行っています。あとの1種類は窯業系と言って、セメント系のパネル型外壁です。これらはデザイン性が良いので、たくさんの種類のデザインのものが作れますので、流行りのデザインなど素敵な外壁を実現する事が出来ます。しかも燃えない耐火素材ですので、火事などに安心です。しかし、10年くらいで劣化しますので、新しいものと張り替えか外壁塗装をするかになります。張り替えると産業廃棄物として処理する事になります。それらを考えると木材の外壁は、劣化した板だけ釘で付け直すだけですし、捨てる時もキャンプの薪として使ってもいいですし、ほっとけば土に返り、自然環境に悪くないです。本題の無機塗料は雨や紫外線による色あせや変色が起こりにくいですし、汚れは雨水で流れ落ちやすくてキレイな状態を保ちやすいです。静電気によるホコリやチリも付かないので、それらを栄養にするカビやコケも出来にくいです。ですから、悪くない選択をしたのではないかと思います。

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